日本のおせち料理

9月 27th, 2014

昨今は、おせち料理は家で作らずに購入するものという定義ができつつありますが、なぜ、おせち料理が、重箱に詰められているのか、ご存知でしょうか?

その昔、武士の家では、お正月に食べる料理を重箱に入れておりました。

重箱は、何箱も重ねて使用します。

その意味から、おめでたいことが重なると考えられ、一般の人々も重箱に詰めるようになったといわれております。

おせち料理の基本は、4段重ねになります。

一の重には、ごまめ、黒豆、数の子などの料理を並べ、二の重には、子供さんが好む甘めの味付けの伊達巻、栗きんとんを中心に、三の重には、海老や魚の塩焼きを中心に、海の幸が並び、与の重には、紅白なますや昆布巻、ごぼうの煮物などの山の幸が並びます。

が、最近は、核家族化が進んだせいか?子供さんでも好んで食べられるおせち料理が増えております。

例えば、ハンバーグやから揚げ、卵焼き、エビフライ、グラタン、ローストビーフにアスパラと人参の豚肉巻、焼き肉、おにぎり、サンドウィッチやベーグルなどが入ったおせち料理が人気のようです。

おせち料理で最高の気分になれたら嬉しいですね。

因みに、数え方は、上から順番に、一の重、二の重、三の重、与の重と呼びますが、四段目は死を意味するために、四の重とは呼ばず、与の重と呼ぶようになったとのことです。

すべての料理には、それぞれに意味があります。

例えば、数の子は、子孫繁栄を願い、黒豆は健康を、海老は長寿を、栗きんとんは財産をなど、すべて縁起を担いだもの、縁起の良いものを並べ、家族の健康と家の繁栄を願っているのです。

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